誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

2019-01-01から1年間の記事一覧

液体糊をめぐる冒険

液体糊をめぐる冒険:目次 スティック糊やテープ糊の環境負荷を考える テープ糊、プラスチックの部品の割合が多すぎないかと 糊を買いに文房具屋さんへ スティック糊やテープ糊の環境負荷を考える 今、糊は液体糊だけじゃなく、スティック糊とかテープ糊とさ…

歴史修正主義と向き合うために/吉田裕『日本人の歴史認識と東京裁判』岩波ブックレット

歴史修正主義と向き合うために/吉田裕『日本人の歴史認識と東京裁判』岩波ブックレット:目次 歴史修正主義への反駁 戦前・戦時中の親米的なまなざし 一方的な押し付けではなく、日米合作の政治裁判 「東京裁判史観克服論」の根本的矛盾 ネットの情報に右往…

正直、何が評価されたのか/今週のお題:わたしの自由研究

正直、何が評価されたのか/今週のお題「わたしの自由研究」:目次 橋やトンネルの数 なぜか入賞してしまった自由研究 人々はなぜ「自由研究」を苦手とするのか? 自由研究とは何か? 大人になっても「自由研究」している人々 ※この記事は、はてなブログの「…

過去の遺物ではない後醍醐天皇という存在とその企て/兵藤裕己 『後醍醐天皇』岩波新書

過去の遺物ではないことを明らかに 兵藤裕己 『後醍醐天皇』岩波新書。「賢才」あるいは「物狂」と相反する評価の下る後醍醐天皇像に迫る一冊。後醍醐天皇の企てが明治政府、そして現代の天皇制にまで影響を与えているとの指摘が刺激的。後醍醐天皇の存在と…

短い鉛筆を使うために謎の工作をはじめてしまった件

また謎の工作をはじめてしまう また謎の工作を始めてしまう。 pic.twitter.com/452Dc4Exwb— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月27日

本を愛するすべての人への物語/ガブリエル・ぜヴィン『書店主フィクリーのものがたり』ハヤカワepi文庫

本を愛する者たちが必死に生きる姿を描く ガブリエル・ぜヴィン『書店主フィクリーのものがたり』ハヤカワepi文庫。30代後半で妻を亡くした偏屈な書店主フィクリーの心の角がゆっくりと丸くなっていく様子を描く。本を愛する者たちが必死に生きる姿が、じわ…

本に染みついたタバコの臭いを消してみる実験と結果

古本屋で購入した本がタバコ臭かった 先日、某古本屋で古本を購入しました。下記に書いたように、見た目はほとんど新品同然でしたが、ひとつ問題が。ページを開くたびにタバコの臭いが漂い、だんだんと耐えきれなくなっていったのです。古本屋で買った本、見…

手づくり鉛筆補助軸を作ってみた(第2作目)

手づくり鉛筆補助軸を作ってみた(第2作目) さて、手づくりの鉛筆補助軸(ペンシルホルダー)の第2作目を作ってみました。手づくり鉛筆補助軸第2弾。今回は両面テープは使わないので鉛筆との接着はなし。メモ帳とマステは同じ。メモ帳は短冊形に切ったもの…

手づくり鉛筆補助軸を作ってみた

手づくり鉛筆補助軸を作ってみた 鉛筆が短くなってきたので、ふと、思い立って、鉛筆補助軸(ペンシルホルダー)を手づくりしてみました。 鉛筆の長さは3cmを少しくらい。これまでは金属製の鉛筆補助軸を使用。鉛筆補助軸を紙とマスキングテープで手づくりし…

MacBook Air にお茶こぼしたら壊れた件

あまりのことに記憶さえなくなる それは先週の水曜日のこと、MacBook Air(Early 2015)で文書を作成中の悲劇でした。「ちょっと休憩しよう! そうしよう!」と、キッチンへ行き、タンブラーにお茶を入れてMacBook Airの前に戻ってきました。そこで悲劇が起…

2019年の手帳とカワウソのシール/コクヨ・キャンパスダイアリー(バーチカルタイプ)とセリアのシール

2019年の手帳 昨年に引き続き、2019年の手帳もコクヨ製キャンパスダイアリーのバーチカルタイプにしました。 カバーカラーも同じくネイビー。並べてみると、ほぼ同じです。 ※写真だと色合いが微妙に違いますが、光の加減の関係です。なぜ、またキャンパスダ…