誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

読書ノートはとっくの昔に諦めた/2017年4月まとめ

『誤読と曲解の読書日記』/2017年4月のまとめ:目次 わたしの読書ノートと呼べそうなもの 読書ノートではなく、読書メモを作る 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ①:『週刊はてなブログ』で紹介されました 『誤読と曲解の映画日記…

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書:目次 「貧者のパン」として世界を動かしたジャガイモ ジャガイモがあぶりだした社会構造 ドイツの市民農園 先人たちの苦闘の歴史 ジャガイモが普段の生…

新書用のブックカバーを作りました/無印良品 自分で折るブックカバー

新書用のブックカバーを作りました/無印良品 自分で折るブックカバー:目次 「自分で折るブックカバー」 さっそく作ってみる 「自分で折るブックカバー」完成 参考リンク 「自分で折るブックカバー」 昨日、無印良品に出かけたら「自分で折るブックカバー」…

誰かが誰かを思いやり、時に心を傷ませながらも、信頼する誰かのために動き回る/E・ケストナー(池田香代子訳)『飛ぶ教室』岩波少年文庫

誰かが誰かを思いやり、時に心を傷ませながらも、信頼する誰かのために動き回る/E・ケストナー(池田香代子訳)『飛ぶ教室』岩波少年文庫:目次 ギムナジウムの生徒たちに、かつて子どもだったわたしたちを重ねる マルティンの抱えているもの 孤独のままに…

理想的な自己紹介を考える/今週のお題:自己紹介

理想的な自己紹介/今週のお題「自己紹介」:目次 自己紹介は忘れ去られてしまうもの 印象に残った自己紹介 理想的な自己紹介のポイント 改めて自己紹介 ※この記事は、はてなブログの「今週のお題」に参加するものです。 自己紹介は忘れ去られてしまうもの …

なぜか栞をよく失くすので、手作りしてみました

なぜか栞をよく失くすので、手作りしてみました:目次 なぜか栞をよく失くす 栞を手作りすることに なぜか栞をよく失くす 栞ってせっかく買っても、すぐにどこかになくしちゃうな。圧倒的に栞の数が少ないから、いざというときに困る。栞(や紐)のついてな…

ユーモアの中にある、人々の墓標を眺めるような物悲しさ/W・アーヴィング(齊藤昇訳)『ブレイスブリッジ邸』岩波文庫

ユーモアの中にある、人々の墓標を眺めるような物悲しさ/W・アーヴィング(齊藤昇訳)『ブレイスブリッジ邸』岩波文庫:目次 行間から滲み出る登場人物たちの心の機微 ユーモアの中に人生に対する寂寥感や諦観が顔を出す それほど洗練されていない、素朴な…