誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

果たしてこれが「家飲み」と言えるのか/今週のお題:家飲み

果たしてこれが「家飲み」と言えるのか/今週のお題「家飲み」:目次

※この記事は、はてなブログの「今週のお題」に参加するものです。

結果的に「家飲み」

はてなブログ今週のお題のテーマは「家飲み」。

そもそも、わたしはアルコール類はいっさい口にしないし、飲み会も必要最低限のものしか出席しない。だから、家でアルコール類を摂取することもなく、当然ながら「家飲み」などしないので、今週のお題のテーマ「家飲み」は、スルーするつもりでいました。

(ところで、わたしはまったくお酒類を飲んだことないというわけではなく、若い頃はそれなりに飲んでいたし、飲み会にも出席し、家飲みもしていたんですが、あるときを境にまったく飲まなくなってしまったのです)

ところがですね、この日曜日、結果的に「家飲み」と言える状態になってしまったので、その顛末を書くことにします。

「冷やし甘酒」と過ごす日曜日の午後

よく晴れた日曜日の午後、どこかへと出かけることもなく、やらなければならないことがあったので、家で作業をしていました。本を読んで、メモを作成して、とそういう類の作業です。

気がつくと時刻は午後3時半過ぎ。昼食後から作業をはじめていたので、休憩するにはちょうどいい頃合いかなとキッチンへ行き、冷蔵庫を開けました。冷たいウーロン茶か、作り置きの水出しコーヒーでも飲むつもりで。

しかし、わたしの目に入ったのは「冷やし甘酒」。甘酒は「飲む点滴」とも言われ、健康にもよさそうだとして、最近ちょっとしたブームになっているようです。

アルコール分1%未満だから、アルコール分がほとんど無いようなものだし、糖分と塩分と水分補給ができて熱中症予防にもなりそうだから、暑い夏に向けて買い置きをしておこうと思って、冷蔵庫に入れて置いた甘酒です。

以前も同じ甘酒を飲んで、それなりにアルコール分を感じてはいたのですが、酔いを感じるほどのことはありませんでした。そこで、作業もひと段落したところだし、たまには甘酒もいいか、と手を伸ばしました。そしてさっそく、ひとくち。

冷たくて味も濃厚で美味しい「冷やし甘酒」。糖分と塩分のバランスも良く、甘酒に入っている酒粕の粒もいい感じの味わい。そんな甘酒を、思わずグイグイと飲んでしまったのがいけなかったのか、飲みながらアルコール分の存在をひしひしと感じるように。




そしてついに、酔いを感じながら、そのまま横になって寝てしまったのです。

果たしてこれが「家飲み」と言えるのか

目が覚めたのは、それから1時間ほど経ってから。

日曜日の夕方、気の向くままに「家飲み」をして、気持ちよくなったまま寝てしまう。人によっては、理想の日曜日とも言えるかもしれません。

しかし、自分としては「家飲み」をしようと思っていたわけでもなく、甘酒を飲んでいるあいだ、自分が「家飲み」をしているという自覚もありませんでした。

けれども、甘酒を飲んでべろんべろんになってしまったのです。アルコールの類をここ10年以上もいっさい口にしていなかったこと、作業がひと段落して油断していたこと、少し空腹だったこと。そんな要因もあって、甘酒で酔ってしまったのでしょうか。

自分の(あるいは誰かの)家で、「よし! これから家飲みをするぞぅ!」と意気込んで、アルコール分を含むお酒類を飲んで、気持ちよく酔うということを「家飲み」だとすれば、果たしてこれが「家飲み」と言えるのかどうか。

いずれにせよ、わたしは結果的に「家飲み」をしてしまったことになるのでしょう。しかしなんだか不完全燃焼感は残る。別にはじめから「よぉし! 今日は家飲みするぜ!」と意気込んでいたわけでもなく、そもそも飲酒しようと思い立っていたわけでもなかったので。

果たしてこれが「家飲み」と言えるのかどうか疑問を残したままの、わたしの「家飲み」の顛末でした。

参考リンク

1)冷やし甘酒/森永製菓
www.morinaga.co.jp


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