誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

あとでいつでも簡単に読み返すことができる日記を書く

わたしの日記についての話。これでおおかたの話は終わりです。
しかし日記について、話すことがたくさんあるね。

少しでも楽しく日記をつけるために

わたしの日記は、A5サイズノートに鉛筆で書いている。

日記用のノートも鉛筆も、少し高価なものを使う。高価とはいっても、普段使いのものよりも数十円から数百円程度、値段が高い程度のものだ。これらの少し高価な文房具のおかげで、日記を書く時や読み返す時、ささやかな贅沢気分を味わえる。要は日記を書く行為や読み返す行為を、少しでも楽しくしようという自己満足のためです。

ちなみにノートは罫線が引いてあるものでも、方眼のものでも、無地のものでもなんでもよいと思う。このあたりは好みの問題なので、自分の書きやすいものや、その時の気分で決める。

わたしは実際にそのときの気分によって購入するノートを決めるので、罫線の引いてあるものや方眼のノートが、過去の日記として混在している。ちなみに現在は、無印良品のドット方眼入りA5サイズのノートを日記として使っている。

そしてキーワードや強調したい部分には、赤青鉛筆で文字を囲んだり、下線を引いたりして、何について書いているのか、パッと見て把握できるようにしている。

ところで少し話が脱線しますが、赤青鉛筆(商品によっては朱藍鉛筆ともいう)ってご存知ですか?
鉛筆の半分に赤の芯、もう半分に青の芯が通してあって、片側から使うと赤鉛筆になり、もう片側から使うと青鉛筆として使えるという、ハイブリッドな鉛筆です。実に便利ですね。

日記用ノートの使い方

そのノートに1日見開き2ページを使って、平均2つから5つ程度の項目を書いていく。

もちろんこれは平均的なものなので、日記を書く時間がない時、特に何も書くことがない時は、1日見開き2ページ分の空白ページをつくり、その日の日付だけをつけておく。そして次の日は、次の新しいページに書く。

これだと、ノートに余白が生まれるが、それは1日ごとに改ページをすることとも関連する。

つまりは何も書かなかった空白のページや、あるいはページ内に生まれた余白に、後から加筆・修正を施すことができるようにするためだ。

たとえば、本や辞典やネットなどで、その知識について補足をすることもあるし、その知識やものの見方に対しての自分の意見や感想を書くこともあるし、あるいは「この項目とこの項目がつながるかもしれない」という関連性、そういったことを、どんどん加筆するために空白や余白をとっておくのだ。

それらの各ページの最上部には、日付とページ数を自分で記入していく。

そしてノートの最終ページの方から、ページ数と日付で一覧できる、目次のページを同時進行でつくっている。目次のページには、各ページに何を書いているのかを端的に表すキーワードを記す。

これはあとで見返す時に、いつどこに何を書いたかを一覧できるし、検索しやすくするためのものだ。

あとでいつでも簡単に読み返すことができる日記

以上が、わたしの日記の概要である。土佐日記アンネの日記のように、文学性といったものは何もない。ただ、「あとでいつでも簡単に読み返すことができる」ことを念頭において書いているだけだ。

自分にとっては、そういった形式の日記の方が長続きするような気がする。

これからも、少しずつでも書き続けたい、そして読み返していきたいと思えるような日記を書いていきたいと思う。そして願わくば、その蓄積が自分の成長に少しでもつながればいいと思う。あまり、成長している実感はないけれども。

そんなふうに、わたしは日記を書いているし、これからも書き続けられればいいと思っている。


日記について、書きたいことは書き尽くしたので、日記についてはこれでおしまい。

twitterのアカウントは、nobitter73です。