誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

2016-06-05から1日間の記事一覧

かつて抱いたヒリヒリとした焦燥感/カーソン・マッカラーズ(村上春樹訳)『結婚式のメンバー』新潮文庫

気の触れた夏のできごと カーソン・マッカラーズ(村上春樹訳)『結婚式のメンバー』新潮文庫(村上柴田翻訳堂)。『結婚式のメンバー』は、フランキー・アダムスという名の12歳の少女の「緑色をした気の触れた夏のできごと」を描いた長編小説。フランキーは…