過去の遺物ではない後醍醐天皇という存在とその企て/兵藤裕己 『後醍醐天皇』岩波新書
過去の遺物ではないことを明らかに
兵藤裕己 『後醍醐天皇』岩波新書。「賢才」あるいは「物狂」と相反する評価の下る後醍醐天皇像に迫る一冊。後醍醐天皇の企てが明治政府、そして現代の天皇制にまで影響を与えているとの指摘が刺激的。後醍醐天皇の存在と企てはけっして過去の遺物ではなく、今まさに我々のそばにあるのだ🌸🍵🌸🍵🌸 pic.twitter.com/7MsWrTNWQn
— のび (@nobitter73) 2019年3月13日
個人的に日本中世史に関する本を色々読んでたら、朝廷が南北朝に分裂する発端となった後醍醐天皇に興味を持ったので本書を読むことに。
著者は日本中世文学の研究者で、岩波文庫から出た『太平記』の校注を担当。
本書も『太平記』をはじめとした中世の文献の記述を読み解いてゆく。
短い鉛筆を使うために謎の工作をはじめてしまった件
また謎の工作をはじめてしまう
また謎の工作を始めてしまう。 pic.twitter.com/452Dc4Exwb
— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月27日
本を愛するすべての人への物語/ガブリエル・ぜヴィン『書店主フィクリーのものがたり』ハヤカワepi文庫
本を愛する者たちが必死に生きる姿を描く
ガブリエル・ぜヴィン『書店主フィクリーのものがたり』ハヤカワepi文庫。30代後半で妻を亡くした偏屈な書店主フィクリーの心の角がゆっくりと丸くなっていく様子を描く。本を愛する者たちが必死に生きる姿が、じわじわとあたたかな感動を生む。たくさんの作家や小説に言及するので、読書好きはぜひ。 pic.twitter.com/64dVySQvAB
— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月24日
この物語の舞台は架空のアリス島。フィクリーの亡くなった妻の故郷であり、その妻が書店を開こうと持ちかけた。妻が悲劇的な事故で亡くなったあと、フィクリーは妻のいない日々を酒で埋めていた。妻の亡霊にしがみつくように。ある日、置き去りにされた赤ん坊を見つけたときから物語が動きはじめる。
— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月24日
本に染みついたタバコの臭いを消してみる実験と結果
古本屋で購入した本がタバコ臭かった
先日、某古本屋で古本を購入しました。下記に書いたように、見た目はほとんど新品同然でしたが、ひとつ問題が。
ページを開くたびにタバコの臭いが漂い、だんだんと耐えきれなくなっていったのです。
古本屋で買った本、見た目はきれいで新品同然なのに、ページを開くたびにタバコの匂いが漂う。読んでいるうちに気持ち悪くなってきた🙀
— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月11日
わたしはタバコは吸わないし、タバコの煙の臭いが苦手でしょうがないんですが、古本からタバコの臭いが立ち込めてきたのは(記憶の限りだと)初めての経験です。頭をクラクラさせながら、本に染みついたタバコの臭い対策を検索しました。
手づくり鉛筆補助軸を作ってみた(第2作目)
手づくり鉛筆補助軸を作ってみた(第2作目)
さて、手づくりの鉛筆補助軸(ペンシルホルダー)の第2作目を作ってみました。
手づくり鉛筆補助軸第2弾。今回は両面テープは使わないので鉛筆との接着はなし。メモ帳とマステは同じ。メモ帳は短冊形に切ったものをぎゅっと巻きつけ、セロハンテープで固定したのちにマステをぐるぐる巻きにしたもの。円筒形の両端は口が開いてて、そこから鉛筆を出し入れできる。 pic.twitter.com/ljbhbBai5A
— のびゲートウェイ (@nobitter73) 2019年2月10日
こちらは、第1作目と比べるとだいぶ短くなったバージョンとなっています。
材料は、短冊形に切った(使い終わった)メモ帳、マスキングテープだけ。両面テープは使いません。
上記tweetにはセロハンテープを使って巻いた紙を固定したとありますが、セロハンテープではなくてマステでも大丈夫です。