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誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

2016年読書日記ブログ 記事アクセス数ランキング/12月と2016年のまとめ

2016年ももう終わり

こんにちは。『誤読と曲解の読書日記』管理人の”のび”です。1年が過ぎるのは早いですね。

さて、この『誤読と曲解の読書日記』は、以前からはてなダイアリーで更新を続けていましたが、今年の9月なかばに、こちらのはてなブログに引越ししました。

更新頻度は相変わらず多くはないのですが、なんとか今年も1年運営を続けることができました。これもこのブログにお越しいただいたみなさまのおかげです。

今回はいつもの今月のまとめに加えて、2016年のまとめとして、年間のアクセス数が多かった記事のランキングを載せています。それでは、どうぞ。

『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ

2016年12月に更新した『誤読と曲解の読書日記』記事は2本でした。

12月14日更新:緩慢で漸進的で迂回的であっても/渡辺将人『アメリカ政治の壁−利益と理念の狭間で』岩波新書
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/2016/12/14/200000

本書は、「アメリカの「リベラル政治」には、どのような厄介な構造があるのか」との問題意識を出発点に「リベラル政治」に焦点を当て、「アメリカ政治の壁」を描き出す。本書は「リベラル政治」の混迷の原因を探り、出口を探ろうと試みる。緩慢で漸進的で迂回的であっても、時間とエネルギーをかけるしか道はなさそうである。それがまずわたしたちにできるかどうかを本書は突きつけている。


12月27日更新:悪も滅び、善も滅んだ/W・シェイクスピア福田恆存訳)『ハムレット新潮文庫
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/2016/12/27/200000

ハムレット』は、善に対する悪の勝利を描いた悲劇とひとまず位置付けられている。けれども、この物語は本当に「善に対する悪の勝利」を描いたものなのか、個人的には少し釈然としない。むしろ、『ハムレット』は「善に対する悪の勝利」ではなく、「善も悪も滅んでしまった悲劇」と位置付けた方が、わたし個人としてはしっくりくる。その意味で、『ハムレット』はまさに悲劇だと言えるだろう。


それぞれの記事には、それぞれの本について、出版社ホームページとブクログへのリンクがあります。

『誤読と曲解の読書日記』2016年のまとめ

2016年に更新した『誤解と曲解の映画日記』の記事の中で、12月29日の夜の時点でアクセス数の多かった記事、トップ5を振り返りたいと思います。なお、このブログのカテゴリーは「読書」「文具」と分かれていますが、アクセス数別ランキングはカテゴリーを無視したすべての記事の中からの総合順位です。

なお、『誤読と曲解の読書日記』は、2016年の9月に旧はてなダイアリーから、こちらのはてなブログに移転しました。そのため、2016年のまとめではありますが、はてなブログ移転後のデータを基にしています。


5番目にアクセスの多かった記事
5月19日更新:トルストイ民話を読んで、心の洗濯
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/20150519/1432040848

岩波文庫から出ているトルストイの民話集『人はなんで生きるか 他四編』と『イワンのばか 他八編』を読んでの感想。道徳的宗教的なテーマを単純明瞭に民話形式で著したもの。いささか理想主義的すぎるきらいもあるが、それだけにむしろ大人になって読み返すと心が洗われる1冊。


4番目にアクセスの多かった記事
9月17日更新:まるで悪夢を見るような虚構/S・ミルハウザーエドウィン・マルハウス』河出文庫
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/2016/09/17/175533

アメリカの作家スティーブン・ミルハウザーの長編第1作目の作品が今年文庫化されたもの。夭折した天才作家の伝記という体裁を取る小説。本書は読書という行為を通じて悪夢を見ることを、わたしたちに擬似体験させていると言える一冊。


3番目にアクセスの多かった記事
3月26日更新:漱石が100年後を眺めたら/夏目漱石『余と万年筆』青空文庫
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/20160326/1458958277

夏目漱石が自分の万年筆について書いたエッセイ。漱石がこのエッセイを書いた100年後の現在、万年筆に限らず様々なモノを収集し、結果モノがあふれてしまうことを”沼”と称するが、この”沼”を漱石が眺めたら、どう思うだろうか。


2番目にアクセスの多かった記事
9月3日更新:中上健次やジャズを知らなくても/中上健次『路上のジャズ』中公文庫
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/20160903/1472892583

作家中上健次のジャズに関するエッセイを中心に編んだ一冊。中上健次やジャズを知らなくても、ヒリヒリとした痛みや切実さ、そして餓えた心を抱えた人にきっと何かが響く一冊。


1番目にアクセスの多かった記事
2月22日更新:鉛筆を使う楽しみが広がる鉛筆補助軸という道具
記事リンク:http://nobitter73.hatenadiary.jp/entry/20160221/1456018772

2016年の記事でアクセス数が一番多かったのが、この鉛筆補助軸についての記事でした。鉛筆補助軸とは、鉛筆が短くなってしまったときに使う道具です。文具の中ではマイナーな位置付けですが、アクセス数は読書の記事を抑え1位に輝きました。

『誤読と曲解の映画日記』12月と2016年のまとめ

『誤読と曲解の映画日記』は、管理人の”のび”が運営する、映画の感想を書くブログです。いつもなら、この『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめにも、その月の更新記事へのリンクを貼るのですが、今回は省略いたします。

その『誤読と曲解の映画日記』にも「12月と2016年のまとめ」を掲載しました。
今月のまとめだけではなく、2016年の更新記事の中からのアクセス数ランキング、管理人”のび”のおすすめ記事ランキングも掲載しています。

ご興味がありましたら、この『誤読と曲解の読書日記』の12月のまとめと2016年のまとめとあわせて、『誤読と曲解の映画日記』の方も、ぜひご笑覧ください。

『誤読と曲解の映画日記』:http://nobitter73.hatenablog.com

年末のごあいさつ

2016年の『誤読と曲解の読書日記』の更新はこれでおしまいです。
今年一年、当ブログをご覧いただきまして、ありがとうございました。
来たる新年がみなさまにとりまして幸多き一年でありますようお祈り申し上げます。

来年も細々と更新を続ける予定ですので、よろしくお願いします。

『誤読と曲解の読書日記』管理人:のび


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