誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

中公新書

ひょっとすると、それは明日の日本の姿なのかもしれない/水島治郎『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書

ひょっとすると、それは明日の日本の姿なのかもしれない/水島治郎『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書:目次 ポリュリズムについて考えるための第一歩 ポピュリズムの持つ「解放と抑圧」 「リベラル」と「デモクラシー」を利用…

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書:目次 「貧者のパン」として世界を動かしたジャガイモ ジャガイモがあぶりだした社会構造 ドイツの市民農園 先人たちの苦闘の歴史 ジャガイモが普段の生…

悪魔的に危険な本/寺尾隆吉著『ラテンアメリカ文学入門』中公新書

悪魔的に危険な本/寺尾隆吉著『ラテンアメリカ文学入門』中公新書:目次 単なるブックガイドにとどまらない一冊 「批評版」の存在 悲観的な現状からの希望 参考リンク 単なるブックガイドにとどまらない一冊 寺尾隆吉著『ラテンアメリカ文学入門 ボルヘス、…

不完全で儚い存在/河合祥一郎『シェイクスピア 人生劇場の達人』中公新書

戯曲を読むのが苦手 わたし自身、戯曲を読むのは苦手だ。なぜ苦手なのか、それを説明すると長くなりそうなので割愛するが、「地の文」でさまざまな説明や描写のある小説と比べて「ト書き」の情報しかない戯曲では、想像力がより必要とされるから、みたいなと…

知恵と教訓を読みなおし、できる限りの手を差し伸べよう/磯田道史『天災から日本史を読み直す』中公新書

磯田道史著『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』中公新書。日本は昔から、地震・津波・噴火・台風・土砂災害といった自然災害=《天災》に数多く見舞われてきた。いにしえの人々は、さまざまな《天災》に遭い、被災しながらも、後世の人々に警鐘を…