誤読と曲解の読書日記

読書の感想を書く日記です。あと、文具についても時々。

ボールペンの先端から針金のような細い金属が出てきました/無印良品 組み合わせが選べる3色ボールペン(廃盤品)

ボールペンの先端から針金のような細い金属が出てきました/無印良品 組み合わせが選べる3色ボールペン(廃盤品):目次 ボールペンの先端から針金のような細い金属が出てきました 稀に起こる現象のようでした 参考リンク ボールペンの先端から針金のような…

「トランプ王国」はどこへ向かっていくのか/金成隆一『ルポ トランプ王国 もう一つのアメリアを行く』岩波新書

「トランプ王国」はどこへ向かっていくのか/金成隆一『ルポ トランプ王国 もう一つのアメリアを行く』岩波新書:目次 陸続きの日本人たちとトランプ支持者たち ミドルクラスから貧困層へ滑る落ちる不安 単純だった世界は取り戻せない 最貧困地域と人種差別 …

嵐が来る前にいたはずの場所には、もう二度と戻ることができないことを知る物語/ジョン・ニコルズ(村上春樹訳)『卵を産めない郭公』新潮文庫(村上柴田翻訳堂)

嵐が来る前にいたはずの場所には、もう二度と戻ることができないことを知る物語/ジョン・ニコルズ(村上春樹訳)『卵を産めない郭公』新潮文庫(村上柴田翻訳堂):目次 嵐が来る前にいたはずの場所には、もう二度と戻ることができないことを知る物語 孤独…

「夏の100冊」/『誤読と曲解の読書日記』2017年7月のまとめ

「夏の100冊」/『誤読と曲解の読書日記』2017年7月のまとめ:目次 「夏の100冊」 おまけをとっておくこと 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ:九州北部豪雨への義援金など 「夏の100冊」 夏…

ひょっとすると、それは明日の日本の姿なのかもしれない/水島治郎『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書

ひょっとすると、それは明日の日本の姿なのかもしれない/水島治郎『ポピュリズムとは何か 民主主義の敵か、改革の希望か』中公新書:目次 ポリュリズムについて考えるための第一歩 ポピュリズムの持つ「解放と抑圧」 「リベラル」と「デモクラシー」を利用…

雨宿り/2017年6月のまとめ

『誤読と曲解の読書日記』/2017年6月のまとめ:目次 雨宿り 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ:Amazonほしい物リスト 雨宿り わたしの住んでいる地域はとっくに梅雨入りして、毎日のように…

わたしたちの内部にひそかに息づく物語をめぐる考察/小川洋子・河合隼雄『生きるとは、自分の物語をつくること』新潮文庫

わたしたちの内部にひそかに息づく物語をめぐる考察/小川洋子・河合隼雄『生きるとは、自分の物語をつくること』新潮文庫:目次 個人の内部にひそかに息づく物語をどうとらえるか 「ピッチャー」と「キャッチャー」 矛盾を抱えながら生きること 物語の解釈 …

半分しかなかった世界の、もう半分を取り戻すために/E・ケストナー(池田香代子訳)『ふたりのロッテ』岩波少年文庫

半分しかなかった世界の、もう半分を取り戻すために/エーリヒ・ケストナー(池田香代子訳)『ふたりのロッテ』岩波少年文庫:目次 半分しかなかった世界の、もう半分を取り戻すために ルイーゼとロッテの両親について 大人になった今、この物語を読む意義 …

【お礼とご報告】ほしい物リストから本が届きました

ほしい物リストから本が届きました このブログで公開しております「ほしい物リスト」から、本が届きました。 Amazonほしい物リストの性質上、どなた様が送られてきたのか、こちらからはわかりませんので、この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。 ありがと…

わたしたちの意思が適切に反映されるための方策を探る一冊/坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』岩波新書

わたしたちの意思が適切に反映されるための方策を探る一冊/坂井豊貴『多数決を疑う 社会的選択理論とは何か』岩波新書:目次 人々の意思をよりよく集約できる選び方を探る 多数決なるものが、絶対的に正しいものではない 多数決に正当性を与えるために 憲法…

果たしてこれが「家飲み」と言えるのか/今週のお題:家飲み

果たしてこれが「家飲み」と言えるのか/今週のお題「家飲み」:目次 結果的に「家飲み」 「冷やし甘酒」と過ごす日曜日の午後 果たしてこれが「家飲み」と言えるのか 参考リンク ※この記事は、はてなブログの「今週のお題」に参加するものです。 結果的に「…

【お礼とご報告】ほしい物リストから本が届きました

ほしい物リストから本が届きました このブログで公開しております「ほしい物リスト」から、本が届きました。 どなた様が送られてきたのかはわかりませんが、この場を借りて、厚く御礼を申し上げます。 ありがとうございました。届いた本は、堀内一史『アメリ…

あるいは沼という名の所有欲/2017年5月のまとめ

『誤読と曲解の読書日記』/2017年5月のまとめ:目次 あるいは沼という名の所有欲 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ:Amazonほしい物リスト あるいは沼という名の所有欲 世の中には、趣味の…

わたしたちの心の奥底まで見透かすグレアム・グリーンの目/グレアム・グリーン(小津次郎訳)『第三の男』ハヤカワepi文庫

わたしたちの心の奥底まで見透かすグレアム・グリーンの目/グレアム・グリーン(小津次郎訳)『第三の男』ハヤカワepi文庫:目次 人間の暗黒面を見つめる物語 無垢な存在としてのマーティンズ ウィーンの街という舞台 この物語について 参考リンク 人間の暗…

サスペンスと冒険、人として大切なことがいくつか/E・ケストナー(池田香代子訳)『エーミールと探偵たち』岩波少年文庫

サスペンスと冒険、人として大切なことがいくつか/E・ケストナー(池田香代子訳)『エーミールと探偵たち』岩波少年文庫:目次 サスペンスと友情と冒険、そして機転と勇気 お金の価値を知っているエーミール 不安が膨らむたくさんの想像 おばあさんの演説 …

読書ノートはとっくの昔に諦めた/2017年4月まとめ

『誤読と曲解の読書日記』/2017年4月のまとめ:目次 わたしの読書ノートと呼べそうなもの 読書ノートではなく、読書メモを作る 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ①:『週刊はてなブログ』で紹介されました 『誤読と曲解の映画日記…

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書

ジャガイモが身近にある幸福/伊藤章治『ジャガイモの世界史 歴史を動かした「貧者のパン」』中公新書:目次 「貧者のパン」として世界を動かしたジャガイモ ジャガイモがあぶりだした社会構造 ドイツの市民農園 先人たちの苦闘の歴史 ジャガイモが普段の生…

新書用のブックカバーを作りました/無印良品 自分で折るブックカバー

新書用のブックカバーを作りました/無印良品 自分で折るブックカバー:目次 「自分で折るブックカバー」 さっそく作ってみる 「自分で折るブックカバー」完成 参考リンク 「自分で折るブックカバー」 昨日、無印良品に出かけたら「自分で折るブックカバー」…

誰かが誰かを思いやり、時に心を傷ませながらも、信頼する誰かのために動き回る/E・ケストナー(池田香代子訳)『飛ぶ教室』岩波少年文庫

誰かが誰かを思いやり、時に心を傷ませながらも、信頼する誰かのために動き回る/E・ケストナー(池田香代子訳)『飛ぶ教室』岩波少年文庫:目次 ギムナジウムの生徒たちに、かつて子どもだったわたしたちを重ねる マルティンの抱えているもの 孤独のままに…

理想的な自己紹介を考える/今週のお題:自己紹介

理想的な自己紹介/今週のお題「自己紹介」:目次 自己紹介は忘れ去られてしまうもの 印象に残った自己紹介 理想的な自己紹介のポイント 改めて自己紹介 ※この記事は、はてなブログの「今週のお題」に参加するものです。 自己紹介は忘れ去られてしまうもの …

なぜか栞をよく失くすので、手作りしてみました

なぜか栞をよく失くすので、手作りしてみました:目次 なぜか栞をよく失くす 栞を手作りすることに なぜか栞をよく失くす 栞ってせっかく買っても、すぐにどこかになくしちゃうな。圧倒的に栞の数が少ないから、いざというときに困る。栞(や紐)のついてな…

ユーモアの中にある、人々の墓標を眺めるような物悲しさ/W・アーヴィング(齊藤昇訳)『ブレイスブリッジ邸』岩波文庫

ユーモアの中にある、人々の墓標を眺めるような物悲しさ/W・アーヴィング(齊藤昇訳)『ブレイスブリッジ邸』岩波文庫:目次 行間から滲み出る登場人物たちの心の機微 ユーモアの中に人生に対する寂寥感や諦観が顔を出す それほど洗練されていない、素朴な…

「読みたい本」を探すためのtwitterの活用法/2017年3月のまとめ

『誤読と曲解の読書日記』/2017年3月のまとめ目次 読みたい本の探し方 「読みたい本」を探すためのtwitterの活用法 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 管理人からのお知らせ①:『週刊はてなブログ』で紹介されました 『誤読と曲解の映画日記』今月のま…

疑問を抱き、言葉にして問い続けること/国谷裕子『キャスターという仕事』岩波新書

疑問を抱き、言葉にして問い続けること/国谷裕子『キャスターという仕事』岩波新書:目次 テレビ報道の危うさや難しさを知り尽くしているからこそ 同調圧力に抗するために 「待つこと」と「沈黙すること」 ひとりのテレビ視聴者として 参考リンク 国谷裕子…

靴紐をうまく結べない自分を正当化し続けてきた人生にサヨナラを告げたスニーカー/今週のお題:お気に入りのスニーカー

今週のお題「お気に入りのスニーカー」 靴紐がうまく結べない わたしは靴紐を結ぶのが苦手なのです。なぜならリボン結び、いわゆるチョウチョ結びがうまくできないから。だから、革靴やスニーカーの紐を結ぶのに、いつも四苦八苦しています。じゃあ、今まで…

飛び跳ねる野心に跳び乗って、行き着くところまで駆け抜ける/W・シェイクスピア(福田恆存訳)『マクベス』新潮文庫

飛び跳ねる野心に跳び乗って、行き着くところまで駆け抜ける/W・シェイクスピア(福田恆存訳)『マクベス』新潮文庫:目次 飛び跳ねる野心に跳び乗って、行き着くところまで駆け抜ける きれいは穢い、穢いはきれい 鞍ごしに向う側に落ちるのが関の山 参考リ…

鮮やかな色使いの新しいペンケース/UNITED BEES ペンケース

鮮やかな色使いの新しいペンケース/UNITED BEES ペンケース:目次 古いペンケースがくたびれてきたので 鮮やかな色使いの新しいペンケース はじめてのUNITED BEES 参考リンク 古いペンケースがくたびれてきたので かれこれ5、6年(あるいはそれ以上)使って…

『騎士団長殺し』読んでます/2017年2月のまとめ

『騎士団長殺し』読んでます/2017年2月のまとめ:目次 『騎士団長殺し』読んでます 『誤読と曲解の読書日記』今月のまとめ 『誤読と曲解の映画日記』今月のまとめ 管理人よりお知らせ 『騎士団長殺し』読んでます 村上春樹の『騎士団長殺し』、早速発売日に…

滑稽さと面白みの中にある物悲しさと薄ら寒さ/R・ラードナー(加島祥造訳)『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』新潮文庫(村上柴田翻訳堂)

滑稽さと面白みの中にある物悲しさと薄ら寒さ/R・ラードナー(加島祥造訳)『アリバイ・アイク ラードナー傑作選』新潮文庫(村上柴田翻訳堂):目次 誰かが誰かに語りかける物語 実にアメリカ的な陽気な笑い 人間を噛みすてるような諷刺性 「ハーモニイ」…

あたたかなまなざしと、やさしさに満ちた愛情/J・ヒルトン(白石朗訳)『チップス先生、さようなら』新潮文庫

あたたかなまなざしと、やさしさに満ちた愛情/J・ヒルトン(白石朗訳)『チップス先生、さようなら』新潮文庫:目次 ユーモア精神とあたたかなまなざし 平凡な教師、チップス先生 人生を変えた出会い 爆撃のさなかの授業 『チップス先生、さようなら』 作者…